真紀子を自分の家から朝のお見送り　／~
清々しい朝だ！！ガレージから真紀子のクルマを見送る「行ってらっしゃい！！　気をつけて《チュッ》」

真紀子のクルマの姿が見えなくなるまで表で手を振り　バイバイ。

真紀子の姿が無くなった布団がやけに冷たく感じた。

真紀子が出かける直前まで求めてくれた「ねぇ〜もう一度抱いてぇ・・・」

このこと言葉に弱いオレはまたも奮起！「燃焼」！！

俺も真紀子も仕事だ。
途中の高速道路の入り口で真紀子と落ち合い家に向かう。

また、懲りずにいつもの温泉にGO！！

真紀子は俺の家から明日仕事場に向かうことになるが、今日は時間の許す限り「熱燗」でも飲みながら寒い冬の夜を過ごそう。

今日も会社に偽りを言って、有給を取って朝から真紀子とラブラブデート。

少し寒かったねぇ〜温泉デート。でも、いっぱい入ったもんねぇ。露天に、海水に、ジャグジィーに、サウナも・・・

上がってからビールで乾杯！！旨かったぁ。

家に戻ってから今度は《お布団》の中でまたも、ラブラブ★☆★・！・！・！

仲良しだよ！？　俺達って！！

今度は日曜日に忘年温泉ツアーだ。真紀子から日本酒の注文があったので、絶品を調達しとくねぇ！！

『愛してるよ　真紀子?！！！！』

今日、いや、今も真紀子とメール中。

真紀子も疲れるだろうなぁ・・可愛そうに。

何で普通の一家団欒が無いの？真紀子の家庭は・・・？。これじゃ、余りにも真紀子が可愛そうで仕方がないなぁ。

以前、映画で見た「家族ゲーム」のような変な偏りがある家族だよ。

真紀子！！！　頑張れ！！今はただこれしか言えないが、オレはいつでも真紀子の応援団だからな！！

死ぬように寝た・・・

グースカ　グースカ　グースカ・・・・・・・

いつもと違うモーニングコールの話し方。通勤途上に毎日する元気なハローモーニングじゃ無い！？
おかしい？

「真紀子？どうしたの？元気ないじゃん・・・？」

「朝から涙が止まらなくて・・・」

「どうしたの？言ってよ？　なぁ言ってよ？・・」

出てきた話は「旦那」の話だった。真紀子もかなり冷え切ったムードの中で行き場が無くつい涙が止まらなかったに違いない。

帰りがけ、真紀子の職場の駐車場に忍び込みただ「元気出してね！！」と書いた手紙を車の窓ガラスにさして家路に着いた。

真紀子！！　疲れてるんだろう？

考えて見れば一泊二日の温泉までは真紀子も休み無しの働きづめ、そこに来て温泉旅行では夜通しの“エッチ”三昧だったから・・・疲れるよなぁ。

そう言えば、真紀子が自慢気にこんなことを言った
「五郎のあそこの性感帯を見つけたぁ！！」と、「こうして、こんな風に口ですると・・・すぐに行きそうになってる」と・・・自慢気に説明された。

確かにあの口撃は効く。秒殺の口撃だ。

真紀子！そんなこと考えながらエッチすると疲れるよ！！

帰りの車の中で、ぐーすか♪、ぐーすか♪、寝てる可愛い真紀子が余りにも愛らしくて・・・

「師走」こんな言葉を使う人が最近では見かけなくなったが、世間は師走の真っ只中。オイラの仕事もバタバタ。家に帰ればただひたすら寝るだけだ。
明日は忘年会だぁ、今日も早く寝よ。

ホントに良かった。真紀子も喜んでくれた。

帰るときに着てくれたセーター、真紀子のお気に入りの色「黒」。
良く似合ってたよ・・・

ホントに可愛い！！！！！！！！

真紀子は世界一！！　オレにとっては大事な宝物だよ。ありがとうねぇ、仕事で疲れてただろうに夜もゆっくり寝かせてあげられずに、激しく燃えすぎて・・・。

翌朝の朝食後、行き倒れようにお膳の横で寝入る真紀子は可愛かったよ。ごめんねぇ・・・激しすぎる〇〇〇で。

いい湯だなぁ♪・・・あっはは♪
ホントに良かったわぁ・・・真紀子と入った混浴露天風呂。もう最高！！

多分、あの日のカップルで一番仲のいいカップルだわぁ。俺達がさぁ。

ルンルンで・・・旅館の仲居さんが思わず「熱々のご夫婦ですねぇ」やって?

そう、その日は真紀子への遅ればせながらのバースデイプレゼントを渡す日でもあったが、真紀子には内緒で同時にクリスマスプレゼントも購入済みだったので、仲居さんに手伝って貰って、そのプレゼントを真紀子を驚かすように、料理の配膳の合間に「次はこれです」と、真紀子の膳にそのプレゼントを運び込んでもらうように頼んであった。

驚いたの真紀子だけ・・・誕生日のプレゼントとクリスマスプレゼントを手にした真紀子の喜び様は凄かった。　　良かった　喜んでもらえて・・・

また、3ヶ月後に行こうねぇ！楽しい温泉旅行。

明日はいよいよ温泉旅行だ?

真紀子の誕生月を越してはしまったが、ハッピーバースディー旅行にしようと始めから決めていたので、きょう真紀子の要望のプレゼント、サイフを買いに仕事を終えマイカルサティーに出掛けた。

「これがいい！！」と決めた商品をプレゼント用にラッピングを施し、買い求めた。

待てよ！？誕生日はこれでいいかも知らないが、巷はクリスマス。クリスマスのプレゼントも買わない訳にはいかないだろうなぁ・・・？　また、違う売り場にそそくさと廻り「あった！！！」真紀子の気に入りそうな服?。「これ下さい！」と店員にお願いした。「奥様のサイズは御存知ですか？」と店員？

「あぁ・・・えぇ〜と・・・9号だと思います。いえ、9号です。」と断言して買ったカシミアのセーター。一度に二つの真紀子へのプレゼントを購入して家路へ

真紀子にはサイフをプレゼントすることは話したが、セーターまでは言ってなかったので、旅館で二人っきりの楽しみの宴会で渡そうと決めた。驚くだろうなぁ・・・

あぁ　明日が楽しみだぁ・・・真紀子！愛してるよ！！

やばい！！！　ひょっとして風邪を曳いたかも？

火曜日から楽しい真紀子との温泉旅行なのにぃ・・

近くの温泉にでも行って今日は早く寝よ。

真紀子は趣味と実益を兼ねたパート先のマネジャーに、いつもちょっかいを掛けられるらしい！？

もしや・・・？マネジャーの奴！！真紀子を気に入っているのでは？？？

真紀子からの何気ない普段のメールに有った、たった一言を見逃さなかった。「何かがあったなぁ？」

「どうしたの？」と尋ねたら・・・

「旦那が3日前から実家に戻ってしまった」

「????・・・」　呆気らかんの真紀子には驚いた。

数分言葉を失った・・・と言うよりも脳裏に渦を巻いたのは「これで真紀子とさよならになるのでは無いか？」

しかし、真紀子の態度はいかにも冷静、むしろいつもと同じで楽しいメールを送り返して来てくれた。

嬉しかったぁ・

何だか知らないが週明けからバタバタ！

真紀子とのメールも数回程度で夜を迎え寝ては起きての一日。

シュンとして今日も床に入る。

今年も最後の月を迎えた。

去年に比べると大きく変わった師走。

真紀子と知り合えたこと、家族と別れ実家に帰り、真紀子との交際を続けることを選んだ自分が何よりも大きく変わった。

でも、決して後悔はしていない。また、新しい年を迎えようとしている。来年はどんな年になるのだろう？

来週は楽しみにしていた真紀子との温泉旅行がある。

実は「私には主人が居るんです・・・」。

オレが実家に戻り早や4ヶ月目が過ぎようとする今朝、遅めの目覚めで食卓をすでに陣取るオレのお袋に真紀子が暴露。

「何に！！！！」の剣幕で二人を諌めると思いきや
実に呆気ないそぶりで
「へぇ〜　そうなんやぁ?」

「まぁ二人がいいと思ってやっていることなんだから・・・」　　ガクッ。

お袋も変わったなぁ、こんなことを平気で公認するなんて、まぁいいかぁ。

でも、真紀子をはじめてお袋に偽って紹介してた時から、真紀子を気に入っていたのは事実だが・・・こんなにまで話しがスムースにいくとは誰も思っても無かったことだけに、以外にも拍子抜けした。

結局、3人揃って近くの温泉に出掛け、真紀子とお袋は親子のように打ち解けて話が弾んだそうだ。

無駄骨やった。偽りの恋人紹介・・・

土曜日の夕方真紀子は仕事を終え、我が家にやって来た。真紀子のリクエストのちゃんこを作って食べた。

食材を二人して近くのスーパーに買出しに出掛ける。さも、ごく普通の夫婦が週末に買い物に出掛けるように・・・

周りの人達は俺達を絶対に夫婦だと思ってるだろうなぁ・・・とか、いろいろ考えながらスーパーの中をうろうろ。

材料を買い揃え我が家に戻り、にんにくをたっぷり利かせた鳥スープのちゃんこで楽しい一夜を過ごした。

やはり、にんにく効果は抜群！！今夜もパワー溢れるエッチで睡眠不足だ。

久しぶりと言えば久しぶり、真紀子と会うのも。会社帰りに真紀子と落ち会った。
事前に「待ち伏せをするから」とメールを入れ、いつもの待ち合わせ場所に、真紀子はちょっと渋めのオレのお気に入りの制服姿で現れた。

格好いいのよこれがさぁ。黒のスカートに白いブラウス、黒のベスト。見ているだけで変に興奮する、真紀子の制服姿。

逢えて良かったぁ・・・　土曜日はうちに泊まりに来てくれるってよ、何か美味しいもの作ってあげるなぁ　真紀子！！

ごめんなさい・・・今日も寝むくて。

真紀子と同じで残業でした、夜中の1時から出勤し午後3時まで働き詰め・・・で。

これじゃ、死んじゃうよぉ・・・　帰りのクルマは窓全開！！　やっと帰り着きました?。

良かったぁ　生きて帰れて・・・・・(゜_゜)(。_。)。

土曜、日曜と真紀子と楽しい22時間を過ごした。

強要することなく、襲うことなく自然に燃え上がる
セックスはなんと4回も・・・！？。自然に抱き合える・・・「愛」なんだヨナァ?。

22日の誕生日の夜は真紀子の大好きな焼き鳥で?まで飲み明かし、次の日曜日は事前に真紀子が用意してくれたレストランでフルコースランチに出掛けホントに楽しいラブラブなバースディ記念だった。

でも、真紀子が帰った後の布団の冷たさがしみじみと伝わる・・・「寂しい」と真紀子にメールをする

真紀子はそんな思いも知らず元気に朝から「行ってきま〜す」と今日も趣味と実益のパートへと出掛けていった・・・