ひゃひゃものでした・・・
2003年11月20日「あれ?いつもと違う?」そう、いつもと違うポケットの膨らみを感じたのは、朝の清々しい空気を感じ高速道路をすっ飛ばす車の中での出来事。いつも必ず左のポッケにある筈の携帯が無い。頭の中は真っ白。真紀子との唯一のコミュニケーションツールの携帯が・・・これも不思議な発想だわぁ。仕事で困るうんぬんより、真紀子との連絡手段が絶たれる事を頭に描くほど、真紀子が一日の殆ど占めるオレのリズムになっていた。会社に着いたら何とか冷静にもう一度考えてベストな手段をと・・・結局はうる覚えのメールアドレスを同僚の携帯を借り、一文字一文字入れ替えて送る事、4度目の送信でやっと「送信しました」のメッセージを確認したときの驚きと喜びは「はーぁ」と言う、ため息の様に変わり果てていた。後は真紀子に間違いなくメッセージが届けば返信が帰って来るはず、大きな期待を寄せた。「分かりました。バカと伝えておいてください」間違いなく真紀子にメールは届いた。ホッとしたと同時に、後輩に何とも惨めな姿をさらけ出したみっともない一日だった。
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